念い(おもい)は実現する(自己実現編)
何かを成し遂げたいと思ってから実現の間までは時間差があります。
その実現の早い人、遅い人、なかなか実現しない人、まったく実現しない人がいますが、あなたはどのタイプですか。
もし、なかなか実現しない、実現するまで時間がかかるタイプのようでしたら、
これから参考になるお話をしたいと思います。
まず、思いの強さについてです。
夢の実現までには思いの段階があります。
1.「思い」・・・例えばあなたが、お腹すいている時に「今日の夜ごはんは何にしようかな」ふっと思いつく段階。
2.「想い」・・ストーリー性のある思いです。将来子どもの進学はどうしょうかと夫婦の間で相談したりすると、学校の選択だとか、進学資金はいくらぐらいかかるとか、いろんなことを話して子どもの将来像をイメージしながら「思い」より長く想う段階。
3.「念い」・・・念力ということばがありますが、強い念いです。「必ず将来こうあらねばならない」もう後はない。絶対実現してみせる段階の強い念いです。
自己実現の秘密はそこにあります。「思い」の段階から最終的な「念い」の段階まで持っていくことです。そうすれば、夢の実現な可能性は高くなります。
今、時の人と言えば、プロ野球選手の大谷選手。日本では投手と打者の二刀流で大活躍です。アメリカメジャーリーグへ行ってからも、すごい活躍ですね。
連日、新聞、ニュース、ネットで彼のことを見ない日ありません。
大谷選手は日本の野球界に入る前から目指すは、メジャーリーガー入ると宣言していました。そして、一糸ブレることなく自分の信念をも持ち続けました。
その結果現在の彼があるのです。
信念という言葉を分けると「信じる」と「念い」になります。
自分を信じ続けること、念い続けることで「夢」は実現するのです。
あなたの「思い」はどの段階ですか?
思いの次には「行動」ですが、最近読んだ本に齋藤孝先生がかいた「こども自助論」があります。子ども向けに書かれた本ですが、大人の私が読んでもとても勉強になります。お子様がいらっしゃる方は一度手に取って読むことをおお薦めします。
その中に、行動についての教訓があります。
「一度の挑戦でも、1000回のあこがれより、ずっと価値はがあるよ」言葉があります。
*1000回あこがれるよりも、思い切って一度チャレンジするほうがずっと価値があるのですと言っています。まず行動してみるということが次の扉が開く条件なのです。
私も行動する前に、けっこういろんなこを考え動けなくなってしまうタイプです。
さっとすぐに行動に移せる人を見ると羨ましくなります。
ただ、行動にすぐ移せないことは逆に言えば物事に対して慎重である。思慮深いと捉えることもできますよね。そういう時は自分に対してはリフレーミングを行います。
(リフレーミングとはある出来事に対する捉え方を変えることにより、自分が変化することです。リフレーミングは状況と意味(内容)のリフレーミングがあります)
自己実現の道は長いですが、成功の法則を着実に実行していけば誰でも目的地までたどりつけます。
夢を持ち続けること、思いの強さを「念い」にかえること、そして最初の一歩を踏み出すことです。最後まであきらめないことが大切です。
あなたも夢に向けて一歩勇気を出して踏み出してみませんか。
そんなあなたを応援します!
最後までお読み頂きありがとうございました。
心より感謝いたします。