「感情をコントロールする」(ストレス軽減編)
皆さんこんばんは
今日も元気ですか!
私の口ぐせです。許してください。でも元気になるでしょう?
私は、会社の中では会う人ごとに「元気ですか」と声をかけまくります。
反応は人様々です。
「はいっ、元気です」とにこやかに笑い返事をする方。
「ちっとも元気じゃないよ」と苦虫をつぶしたように返事を返す方。
あなたはどちらが好感もてますか?
返ってくる返事、その表情、醸し出す雰囲気でその人が今どんな状態なのか。
感情をうまくコントロールできているのか、否かがわかります。
感情をうまくコントロールするスキルを磨くとコミュニケーションが上手になります。
コミュニケーションが上手くとれるようになると、人間関係のストレスから解放されます。
あなたは怒りや、不安などのマイナスの感情をうまくコントロールできていますか。
コントロールできないと、人間関係のトラブルが起こったり、孤立したり、何か困ったことが起きた時に誰も助けてくれなくなります。
会社内に起きる問題の80%はお互いにコミュニケ―ションが取れていると解決できるといわれています。あなたも心当たりがありませんか。
たとえば、社内でA子さんは問題が起きても、いつも誰かが助け船を出し、何にもなかったように解決してしまう。ところが、B子さんに何か問題が起きると誰も助けてくれない。
何が原因なのでしょうか。
A子さんは普段から、挨拶は自分からやり、いつも笑顔です。
誰かが困っているときは、自分の仕事を棚に置き手伝います。
B子さんは相手から挨拶されてもうつむき加減でか細い声で返事をします。
誰かが困ったときにも、見て見ぬふりをして、自分の仕事を優先に進めていきます。
もうお分かりだと思いますが、「利他」の思い、つまり相手を思いやる心の差なんです。
つまりA子さんは思いやりに満ちていて感情が安定しているのです。
それでは、その思いやりの源泉は何なのかというと「感謝」という言葉になります。
学校で勉強したのに「作用・反作用の法則」というのがありましたね。
人もいっしょで相手から何かをもらうと返したくなります。
別名お返しの法則とも言います
A子さんの場合は、相手の存在を認める挨拶であったりとか、仏教では顔施と言われる
「笑顔」であったりとか、人が困ったときに手を貸してあげたり、相手にいつも何かを与えていましたから、困ったときには相手からそれがお返しとして帰ってくるんですね。
ですから、感情を安定させるには「まず相手に何かできるかを考える、自分のことは考えない」というのが大切です。
でも、ちょっとむつかしいですね、
私もなかなかできません。凡人ですから。いつも不安になったり、怒ったり、感情が揺れ動いています。
では、怒りの感情は出てきた場合にどう対処するか。
解決のスキルはいくつかありますが、以下の2つの方法です。一つ目はアンガーマネジメントにおけるスキルです。
怒りのピークは6秒間と言われています。よってこの6秒間怒りを抑えることができれば、怒りに任せた衝動的な行動を抑えることができます。
目をつむり、1から6まで数字を数え、浅くなっている呼吸を深呼吸をしゆっくりさせ、
リラックスの交感神経にしていきましょう。
あともう一つは、いつの間にか私が実践している方法があります。
あなたの胸の真ん中に5センチくらいの透明の水晶が浮かんでいるとイメージしてください。少し胸から離れています。それを両手で包みこむように丁度胸の中心でやさしくなでるような仕草をして真ん中で固定してください。
しばらくすると感情が安定してくるのをかんじるでしょう。
一度ためしてくださいね。きっと効果がありますよ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
感謝いたします。