マインドフルネス(ストレス軽減編)
私の尊敬する人物は「母」そして「父」です。残念ながら父は10年ほど前に天国に旅立ちましたが。人間というのはなくなって初めてその偉大さを知るものですね。
母は健在です。今実家で一人暮らしですが、いつも明るく元気です。
二人の子どもを連れて実家にかえると、いつも快く迎え入れてくれます。
孫を見る母親の幸せそうな顔を顔みるのがいつも楽しみです。子どもたちも「ばあちゃん、ばあちゃん」となついてくれています
幸せ感満喫。ストレスフリー。幸福のひと時です。
さて、今日はマインドフルネス体験についてみなさんと情報を共有したいと思います。
今朝、10時~約1時間、マインドフルネスの講習を体験してきました。
男性は私一人。他、女性3人の参加でした。
簡単にいうと、マインドフルネスとはマサチュ―セッツ工科大学のジョン・カバット・ジン先生が仏教に学び、その瞑想法を西洋科学に統合させた技法です。
その主な効果は・・・・
1)ストレス軽減 2)集中力アップ 3)自律神経回復等があります。
アメリカではグーグル、フェイスブック、インテル、マッキンゼーの企業や政府関係でも取り入れられています。
また、小学校などでもその方法を取り入れた結果、いじめや、不登校が減少したとの報告もあります。
そんなマインドフルネスの効果をあなたも実践してみませんか。
基本の考え方としては「今、ここにただ集中しているこころのありかた」が大切です。
マインドフルネスを実習することにより、あなた自身のこころの動き、感情の流れ、体
の反応をより繊細に理解することができます。それができるようになると、
次はあなた自身の感情をうまくコントロールすることができるようなり、人生の途次であなたにふりかかってくるいろんな出来事に対処することができるようになります。
自分自身をよく知ることにより、自分を活かす術を知ることができます。
生きるということは「息をする」と同意語だそうです。
息をする。つまり呼吸の仕方により私たちの寿命も、人生も決まるといっても過言でないかもしれません。
私たちは悲しみや、怒りを覚えた時は体の「交感神経」が働きます。
交感神経が働くということは生きているということですが、しかしあまりに過剰に働きすぎると、ストレスを感じたり、病気になりやすくなったりします。
では、その交感神経を逆の副交感神経にするにはどうしたらよいのでしょうか。
そのコツは呼吸を吐くことにあります。
私たちは無意識に怒りを感じた時とか、つらく悲しい時とか、悲嘆に暮れている時とか。
「ふーっ」という長く息を吐きだしますよね。その時に交感神経が働きます。
まず、呼吸に意識を集中する編です。
最初は背筋を伸ばしてイス又は座った状態になります。次に体の力を抜きます。
その状態で目をつぶります。鼻から息を吸い、口から吐き出します。普通の呼吸です。
次に同じ呼吸方法ですが、息を数時間より、吐く時間2倍時間をかけます。
そのまま、3分位続けると心が落ち着きリラックスしてきます。
今度は体に意識を集中する編です。
先ほどと同じ状態で今度は、両手を胸に当てます。
充分に手に意識を集中して、呼吸している胸の動きを感じます。
ただ感じるだけでいいです。
次の方法は同じく体に意識を集中しますが、今度は声を出します。
両足を軽く広げ両手の方肩の力を抜きしリラックスします。
今度は息をすいながら両腕を持ち上げ、吐くときに「あーっ」と声を出しながら降ろしていきます。それを3回ほど繰り返します。
いずれ状態でも「いま、ここに集中する」ことを意識して取り組んでください。
マインドフルネスのコツは ①観察すること(自分の体の状態、心、感情の動き等)
第三者の目で自分を観察している状態です。
「いまここに意識を集中する」ことが大切とのことです。
そうすることにより本来の自分の良い状態をしることが出来て、何か怒りや、悲しみの感情が起きた時に、素早く本来の自分に戻ることができるそうです。
今日は皆さんに「マインドフルネス」の体験を共有しました。
あなたもストレスを軽減しいつでも良い状態を創り、素晴らしい人生を歩んでみませんか。
最後までお読み頂きありがとうございました。
心より感謝いたします。